日本の魅力を、日本のチカラに。シンガポールとの架け橋へ。-平岡 佳奈枝(日本政府観光局(JNTO)シンガポール事務所 次長)
シンガポールでの始まり

質問:初めてこの国に来た時の衝撃や、仕事を通じてシンガポールを「自分事」として捉えるようになった決定的な瞬間について教えてください。
やっと掴んだ海外赴任のチャンスはシンガポールでした。空港からホテルまでのタクシーから見上げたマリーナ ベイ サンズの姿は今も鮮明に心に残っています。
街中に日本が溢れていることに驚きつつ臨んだ初の旅行イベントでは、「もう十回以上日本に行っている」と笑顔で話してくれる方々とお会いし、市場の成熟度に衝撃を受けました。多くの方が訪日済みなのは嬉しい反面、次は何ができるかを考え、気合いが入りました。
自負できる強み・こだわりとそこにかける想い
質問:活動においてのこだわり・他にはない強みについて。また、そこに込められた想いについてお聞かせください。
日々の活動では、観光の力で日本を元気にしたいという思いで取り組んでいます。しかし、インバウンド観光は、受け入れる側の状況によっては必ずしも喜ばれるものではないという意見も聞き、仕事の意義に悩むこともありました。それでもシンガポールの方々が旅の思い出を楽しそうに話す姿や地域が元気になった事例を知るたび、やりがいを感じています。
JNTOは唯一のインバウンド専門政府機関であり、できることはたくさんあります。知識や経験はまだまだかもしれませんが、地域の方と対話し、双方に幸せをもたらす適切なプロモーションをしていきたいです。
今後の展望・チャレンジ
質問:あなた自身がシンガポールと日本の関係にどんな貢献をしていきたいですか?
今年、JNTOシンガポール事務所は設立20周年を迎えます。今現地で肌で感じる圧倒的な訪日熱は、道を切り拓かれた諸先輩方の地道な歩みと、日頃から活動を支えてくださる関係機関の皆様のご尽力のおかげです。これまで受け継がれてきたバトンに心から感謝いたします。
日本との外交関係樹立60周年、事務所設立20周年の節目にこの場にいられる機会を活かし、現地の方々にまだ見ぬ日本の深い魅力をさらに届けたいと思います。そして日本の地域の課題解決にも貢献しながら、双方のさらなる架け橋として尽力してまいります。
シンガポールのここが好き!
質問:シンガポールの文化・街の在り方、特にここが素晴らしいと感じるところは?
多様な催しが毎週どこかで開かれ、街全体がいきいきとしている点、洗練された都市と昔ながらのローカル文化が今も共生している点、そして何より日本を大好きでいてくれる温かさがとても好きです。
Profile:インタビュイー紹介

日本政府観光局(JNTO)シンガポール事務所
次長 平岡 佳奈枝(Kanae Hiraoka )
2020年4月 JNTO入構 地域連携部受入対策グループ
2023年4月 総務部人事グループ
2024年12月 シンガポール事務所
| ■日本政府観光局(JNTO)シンガポール事務所 |
| ◉インバウンド・ツーリズム(外国人の訪日旅行)の発展・拡大に向けた取り組みを行う日本の公的な専門機関。当事務所では、主にシンガポールの方々に向けたプロモーション活動をおこなっています。 🏢住所:16 Raffles Quay, #15-09 Hong Leong Building, S048581 📞電話番号:6223 8205 📩E-mail:jntosin@jnto.go.jp 🌐WEBサイト 📱Instagram:@visitjapansg 📱Facebook:@visitjapan2010 |
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