シンガポールでMBA取得!シンガポールMBAランキング・取得のメリット・各スクールの特徴をご紹介

いまアジアMBAの人気が高まっており、特にシンガポールでのMBA取得が注目されています。地理的にも費用面でも欧米よりお得で、世界から見てその実用性も確かなもの。
今回はシンガポールMBAの世界ランキングを公開し、そのメリットとデメリット、MBAスクールの選択基準について解説していきます。キャリアアップや高収入を目指している方は一見の価値あり。
MBAとは?
MBAとは「Master of Business Administration」の頭文字をとったもので、日本では「経営学修士号」とよばれる学位です。ビジネススクールのある大学院で経営学を修めた人に授与されるもので、企業経営学のほか、マーケティングや戦略経営といった幅広い実務スキルの取得を証明する学位になります。
一般的に経営者、経営コンサルタント、管理職のキャリア基盤となる重要な学位として位置づけられるとともに、就職の場面でも取得していれば優位に立てる学位だといわれています。
元々MBAは、米国で19世紀に経営の近代化のためのビジネススクールが設立されたのが始まりで、その後、20世紀を通して企業経営の実務家を養成するためのMBAプログラムが世界各国で併設されてきました。
しかし、21世紀に入ってからはビジネスの現場もテクノロジーの進化や各々のキャリア形成など、さまざまな事情が反映されるようになり、起業家養成の機運も高まってきています。そのため、MBAの取得コースもかつてないほど多様化し、今日も発展を続けています。
シンガポールはMBAランキングで何位?

英国の経済紙「Financial Times」によると、2025年度のMBAランキングでは、シンガポールの名だたる2校がTOP50圏内にランクインしており、Nanyang Technological University(NTU)のNanyang Business Schoolが22位、National University of Singapore(NUS)のBusiness Schoolが37位となっています。
2024年版ではNUSが27位、NTUが32位でしたが、2025年は順序が逆転しており、ランク差も大きく開いています。特に、NTUの卒業後の平均給与額がUS$158,111からUS$186,832と大きく上がっていることに注目です。
順位 | スクール名 | キャンパス立地国 | 卒業後の平均給与(US$) |
---|---|---|---|
1 | University of Pennsylvania: Wharton | 米国 | 241,522 |
2 | Columbia Business School | 米国 | 242,747 |
3 | IESE Business School | スペイン | 198,584 |
4 | Insead | フランス | 209,992 |
4 | SDA Bocconi School of Management | イタリア | 217,241 |
6 | MIT: Sloan | 米国 | 232,565 |
7 | London Business School | 英国 | 214,823 |
8 | Esade Business School | スペイン | 205,044 |
9 | HEC Paris | フランス | 191,828 |
10 | Northwestern University, Kellogg School of Management | 米国 | 219,487 |
11 | Duke University’s Fuqua School of Business | 米国 | 208,261 |
12 | Ceibs | 中国 | 194,589 |
13 | Harvard Business School | 米国 | 256,731 |
13 | Cornell University: Johnson | 米国 | 200,517 |
15 | UC Berkeley: Haas | 米国 | 219,388 |
15 | Shanghai University of Finance and Economics: College of Business School | 中国 | 226,494 |
17 | University of Chicago: Booth | 米国 | 236,474 |
18 | IE Business School | スペイン | 178,898 |
19 | UCLA Anderson School of Management | 米国 | 203,117 |
20 | Dartmouth College: Tuck | 米国 | 211,135 |
20 | University of Virginia: Darden | 米国 | 208,964 |
22 | IMD — International Institute for Management Development | スイス | 187,277 |
22 | Nanyang Business School, NTU Singapore | シンガポール | 186,832 |
24 | Yale School of Management | 米国 | 201,752 |
25 | Peking University: Guanghua | 中国 | 199,174 |
26 | University of Oxford: Saïd | 英国 | 183,520 |
27 | Indian School of Business | インド | 185,885 |
28 | ESCP Business School | フランス | 151,045 |
29 | University of Michigan: Ross | 米国 | 202,264 |
30 | Fudan University School of Management | 中国 | 170,236 |
31 | New York University: Stern | 米国 | 208,236 |
31 | Indian Institute of Management Ahmedabad | インド | 219,467 |
31 | Tongji University School of Economics and Management | 中国 | 176,726 |
34 | University of Washington: Michael G. Foster | 米国 | 195,893 |
35 | University of Cambridge: Judge | 英国 | 178,575 |
36 | HKUST Business School | 香港 | 171,384 |
37 | National University of Singapore Business School | シンガポール | 170,898 |
38 | Imperial Business School | 英国 | 162,604 |
39 | Rice University: Jones | 米国 | 182,324 |
39 | University of Texas at Austin: McCombs | 米国 | 191,104 |
41 | HKU Business School | 香港 | 161,328 |
42 | Washington University: Olin | 米国 | 166,584 |
43 | Georgetown University: McDonough | 米国 | 192,142 |
44 | EMLyon Business School | フランス | 138,442 |
45 | Emory University: Goizueta | 米国 | 188,815 |
46 | Alliance Manchester Business School | 英国 | 151,826 |
47 | Essec Business School | フランス | 127,104 |
48 | University of Florida: Warrington | 米国 | 144,517 |
49 | Carnegie Mellon: Tepper | 米国 | 180,857 |
50 | University of Southern California: Marshall | 米国 | 179,095 |
シンガポールでMBAを取得するメリット

MBAといえば未だに欧米で取得するものといったイメージが強いですが、最近ではアジアのMBA取得を目指す層も着実に増加しています。シンガポールのMBA取得は試験難易度や競争率が欧米と比べて低いというのがまず挙げられますが、環境面や費用面、言語面、就職面などにおいてもそのメリットが注目されています。
環境
シンガポールMBAは、そのプログラム内容が東南アジア(マレーシア、ベトナム、タイなど)と東アジア(日本、韓国、中国など)の両方を網羅しているため、アジアでビジネス展開を図るには非常に有効です。
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また、シンガポールはアジアのほぼ中央に位置していることから、地理的に多くの優秀な人材が集まりやすく、必然的にアジアでの強固なネットワークも形成され、アジアビジネスに関する有益な情報を共有できる可能性があります。
シンガポールはIT事業や医療などの成長発展が期待される分野の土台がしっかりしているほか、安定した政治がなされ、法整備も充実しているため、アジアのビジネスパーソンには魅力的に映るでしょう。国内の治安が良く、安心して暮らせるというのも大きな利点です。
費用面

費用面でもシンガポールをMBA留学先に選ぶ理由になります。MBAの入学金や授業料に関していえば、欧米ではトータルで約3,000〜4,000万円以上かかるところが、シンガポールでは1,000万円前後と比較的安く済みます(スクールにより幅あり)。
別枠の選考で一定の基準に達していれば助成金や奨学金を受けることもできるようなので積極的に活用したいところです。
参考までにNTUとNUSの年間授業料を下記に挙げてみます。
【NTU】
入学金 | 分割納入金1 | 分割納入金2 | 分割納入金3 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|
授業料(S$) | 21,800 | 5,450 | 27,250 | 27,250 | 81,750 |
【NUS】
◉フルタイム
入学金 | 分割納入金1 | 分割納入金2 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
授業料(S$) | 10,900 | 44,526.5 | 44,526.5 | 99,953 |
◉パートタイム
入学金 | 分割1 | 分割2 | 分割3 | 分割4 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
授業料(S$) | 10,900 | 22,263.25 | 22,263.25 | 22,263.25 | 22,263.25 | 99,953 |
最新情報は、公式の大学サイトを確認することをお勧めいたします。
上記と合わせて渡航費や準備費用、現地での生活費も考慮する必要があります。
言語面
MBAの授業は英語で行われますが、シンガポールの公用語は英語のほかに、中国語やマレー語もあるため、東南アジアはもちろん、中華圏からも多数の留学生が訪れます。特に中華圏の留学生は英語はもちろん中国語での会話も日常的に行うため、場合によっては中国語を学べる機会にも恵まれるでしょう。
中国語ができればアジアでのビジネスチャンスも一気に広がります。シンガポールのMBA留学は多言語習得の好機でもあります。
生涯にわたるネットワーク / 優秀な学生との繋がり
シンガポールのMBAは約50人〜100人と欧米に比べて少なく、少数精鋭なクラス編成のため、学生と教員の密なコミュニケーションやきめ細かなサポートが望めます。小規模だからこそ、アクティブな学生コミュニティや世界中に広がる卒業生のネットワークに仲間入りしやすいとも言えます。
シンガポールはアジアの経済・金融・物流の中心地です。スクールによっては多国籍企業や地方企業と強力なパートナーシップがあり、学習を活かせる就職先が豊富です。卒業生ネットワークを用いて情報共有を活発に行い、卒業後のキャリア支援も充実しています。
また、優秀な学生を多数輩出することから、グローバル企業でリーダーシップを発揮している方や起業に精力的な方も大勢います。卒業後もこうした方々とアルムナイなどで継続的な関係性を築けることも大きなメリットです。
アジアへの進出や就職

シンガポールの各スクールのMBAプログラムでは、アジアへのビジネス展開やグローバルリーダー育成を考慮したカリキュラムが組まれています。MBA取得後の進路は多岐にわたりますが、アジア圏内のビジネス、主に金融、コンサルティング、IT関連への進出が多いようです。
現在世界の多くの企業がシンガポールに進出しているため、シンガポール国内の企業への就職に有利に働く可能性があります。実際、シンガポールの各校が公開しているキャリアレポートによると、約9割の学生がアジア・太平洋地域で職を得ているようです。
日本帰国後も、外資系投資銀行やコンサルでは、M&Aなど専門知識を持つアジアMBA取得者が高く評価される傾向にあります。
キャリアアップ
シンガポールのMBAスクールは、実践的な経験と多様な視点を基盤としたグローバルな環境が特徴です。海外実習、国際交流の機会、インターンシップ、ビジネスネットワーキンググループなど、卒業後のキャリアにつながるイベントは多岐にわたります。
卒業後のサポートとしても専門プログラムやエグゼクティブ・コース等を通じて継続的な学習ができる環境が整っており、キャリア育成の心強いサポートの役目を果たしています。経営だけではなく、財務や製品マネジメント、テックに至るまで、実に多種多様な分野を学べるため、就職やキャリア成長、収入アップの面において優位性があるといえるでしょう。
特にNUSは、ASEANの多国籍企業や地方企業と強いパートナーシップを持ち、卒業生に多様な就職機会を提供しています。2023年度には、9割の卒業生が、卒業後3か月以内に少なくとも1社から求人オファーを受けています。
MBAスクールでは、他にも下記のようなキャリアアップのケースがあります:
◉NUSエンタープライズで成功した起業家やアドバイザーなどの様々な意見に触れ、自身の見解を一新し、プロジェクト起動のヒントにした
◉卒業後のインターンシップを通じてJ.Pモルガンにオプショントレーダーとして就職した
◉医療業界での専門分野を深く学ぶつもりだったものの、コンサルや戦略立案、ビジネス分析、マネジメントといった分野へのキャリア拡大を視野に入れる機会を得た
◉スクール内の様々な学部に触れて、多様なバックグラウンドを持つ共同創業者たちと出会い、MBA取得と並行してフードテックの会社を経営した
卒業生のキャリアについて詳しくはこちら NUS Employment highlights NTU NBS Alumni Stories |
ダブルディグリー取得

シンガポールMBAは、2校でのMBA+αといったダブルディグリー制度があります。2つの学校で2種類のMBA取得(MBA + MBA)、MBAと専門領域の学位取得(MBA+エンジニア系、医療系、公共政策系)といった方法です。
ダブルディグリー制度を活用すると、2つの学位を別々に得るより短い期間で学位を取ることができ、付加価値として専門領域の知識を得られるため、選択肢がさらに広がります。
また、2校をまたぐので人脈の広がりも期待できます。NUSとNTUではこのダブルディグリーの提携校があり、以下の学校の学位を同時に取得することができるので、ぜひ検討してみてください。
(※表は一例です。最新情報は各校HPをご確認ください。)
学校名 | 提携校 | 取得学位 |
---|---|---|
NUS | Peking University(中国) | Peking University Double Degree |
NUS | Yale University(米国) | Yale Master of Advanced Management(MAM) |
NUS | NUS the Lee Kuan Yew School of Public Policy(シンガポール) | NUS MBA-Master in Public Policy(NUS MBA-MPP) |
NTU | 早稲田大学(日本) | Nanyang-Waseda Double MBA |
NTU | ESSEC Business School(フランス) | Nanyang MBA and MSc in Management |
柔軟性のあるプログラム

シンガポールのMBAはフレキシブルなプログラムで知られています。通常プログラムを終えるまでに15か月〜17か月かかるところを、必要単位さえ取得すれば10か月〜12か月に短縮することができます。逆に、必要に応じて延長することも可能です。
また、毎日日中に授業を行うフルタイムのほかに、夜間や短期集中的に行うパートタイム授業を実施している場合もあり、個々の事情に合わせて授業形態を選択できます。
国際色豊かなクラス
シンガポールのMBA留学には、およそ15〜24か国もの人々が訪れます。他国の文化やビジネス模様に触れる絶好の機会となるはずです。
シンガポールは人種のるつぼと謂われており、ビジネスでは米中をはじめとする多数の国々と貿易やコミュニケーションを行う機会があります。シンガポールでの起業や就職を希望する場合は、多国籍のビジネス文化に触れることは、間違いなく今後の成長のカギになります。
シンガポールでのMBA取得デメリット
シンガポールMBAはメリットも多いですが、その反面以下のようなデメリットも存在します。シンガポールへのMBA留学を迷っている方は、これらを考慮に入れたうえで、どの国と学校が自分に一番適しているか慎重に見極めましょう。
知名度
NUSもNTUも世界の大学ランキングの常連であり、日本でも知られた存在ではあるものの、欧米MBAのトップスクールに比べるとやはり知名度で劣ってしまうことは否めません。MBAランキング上位のアメリカ・欧州のトップ校(ハーバード、コロンビア、ウォートンなど)に比べ、グローバル認知度はやや低いと言えるでしょう。
ダイバーシティの偏り
シンガポールMBAはアジア出身者が多く、どうしても各分野の視点がアジア寄りになってしまいがちです。多国籍企業で活躍したい方や欧米ビジネスにも重きを置いている方は物足りなさや違和感を感じるかもしれません。
英語の発音の違い
米語を中心にフォーマルな英語を学んできた方は、アジア圏出身者の英語の発音に戸惑うかもしれません。実際、東南アジアや中華圏、南西アジア出身者は、欧米人と比べてイントネーションや発音が異なることが多く、人によってはコミュニケーションがうまく取れない可能性があります。
シンガポールでのMBAの選び方は?

シンガポールでのMBAは、世界MBAランキングを参考にしつつ、前述したプログラム期間、学費・生活費、クラス体制、就職率などを総合的に判断して自分に合う留学先を決めましょう。入学要件やカリキュラム内容、どのような教授・講師が在籍しているかなども判断基準になるので参考にしてください。
入学要件(TOEFL・IELTSスコアなど)
シンガポールのMBA留学の際には英語運用能力を測定する世界的な試験で高スコアを取る必要があります。
例えば、NUSではTOEFL100点またはIELTS7.0が、NTUではTOEFL100点またはIELTS6.5が条件となっています。他にも、あまり一般的ではありませんが、PTE Academic、SAT、GMAT/GREなども有効です。
カリキュラム内容
MBA取得後にどのような分野で活躍したいのかによって、スクールやコースも変わってきます。各スクールのカリキュラム内容を事前に確認し、しっかりと準備しておいてください。
以下はシンガポールのNUS、NTUのカリキュラム内容の特徴です。基本はどのスクールも経営の3要素である「ヒト・モノ・カネ」の知識習得を軸とし、独自のカリキュラムを展開しています。
NUS: アカデミックコースと実践コースを組み合わせた「デュアルコア(Dual Core)」の基礎教育に支えられています。その上で、選択科目や専門分野を選択し、専用のツールで自分だけの学びの道筋をカスタマイズすることができます。 アカデミックコースでは、複雑化するグローバルなビジネス環境で成功するために、企業戦略や財務、マーケティング、アナリティクスなど一般的なマネジメントの知識と概念を学びます。 実践コースはNUS特有のカリキュラムで、教員や学生、卒業生、企業パートナーとともに学び、実際にビジネスリーダーが日々直面する課題に触れることができます。効果的なソリューションを引き出すプロジェクトや、即時のフィードバックを得られるロールプレイで、幅広い場面で役立つスキルを養えます。 NTU: 基礎コースとMBA専門コースに分かれており、総じて戦略策定や財務分析からマーケティング、人材管理、IT戦略、リスク・ガバナンスに至るまで、経営の多方面を網羅した総合的かつ実務に直結した学習を提供しています。 特にMBA専門コースでは、サステナビリティを重視したコースが多くあり、持続可能なビジネス戦略やイノベーションを深く学ぶことによって社会環境やガバナンスを考慮した経営の知識とスキルが身に付きます。 また、理工系のスクールなため、「サイエンス&テクノロジー」の分野に強く、最新のテクノロジーをベースにビジネスイノベーション関連を、グローバルかつデジタルな環境で重点的に学ぶことができます。世界的なリサーチセンターや関連の産業界とのつながりを活用した独自のカリキュラムがあります。12か月と比較的短い期間で修了が可能です。 |
教授や講師
NUSの教授・講師陣は世界的に有名な大学で教育を受け、国際機関のコンサルタントや、著名な国際企業の役職を務めた経験を持っています。
NTUは欧米大学のMBAやPh.D.ホルダーが多く、特にMBAプログラムはTeacher of the Year やBusiness Professor of the Yearなどに選ばれた有名な教授が教壇に立ちます。SMUでは、他校と比べても遜色のない質の高い講義を実施しています。
シンガポールのMBAスクールの教授・講師陣は各々が専門分野を持ち、その大半が数々の華やかな実績を以てスピーディーで質の高い講義をしています。ただ、スクールやカリキュラムによって進め方や教え方も異なるので、情報筋から教授や講師についてもこまめにチェックしておきましょう。
アクセス
スクール選びの際にアクセスも重要な判断材料となり得ます。「時間を節約したい」、「土地感覚がない」という場合はアクセスが許容範囲かどうかを下調べしておくと良いでしょう。例えば、SMUは街の中心部ですが、NUSは少し市街から離れています。
一番良いのは実際に一度見学してみることです。アクセスの良し悪しのほか、各スクールの雰囲気や学生のレベルもそれとなくつかめるので、可能であれば一度訪問することをおすすめします。
シンガポールでMBAを取得してアジアビジネスへの大きな躍進を

いま、アジアMBAが急速に人気となっており、説明会などでは参加者が殺到するほど。そのなかでもシンガポールは行きやすさや費用、難易度、言語面からみて好条件がそろっていると言えるでしょう。有資格者でアジアでのビジネスに興味がある方はぜひ挑戦してみてください。日本からの優秀な人材がアジアビジネスの発展に貢献するのを願ってやみません。
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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