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海外就職、今勢いのあるアジアおすすめの国!それぞれの国のメリットとデメリットも

キャリアパスとして海外就職を選ぶ人が増えています。キャリアももちろん、異なる文化の中で新しい価値観に触れ、多方面に自分自身を成長させることができます!今回は、今GDPの成長率が高く勢いのあるアジアのおすすめ3カ国をご紹介します。安心感のある同じアジアですが、日本とは違うメリット・デメリットを含めみていきましょう。

選び方

就労ビザを取ることは簡単か?

留学ビザ、ワーキングホリデービザ、配偶者ビザなど海外で生活するのに必要なビザは目的別でさまざまあります。海外で働き、今後のキャリアアップを見通した仕事に就く為には「就労ビザ」の取得が必要になります!働きたい国の在日大使館/領事館の公式サイトから必要書類などを確認してください。

シンガポールでは国内の労働力基盤の確立を目指して、2013年より「外国人就業規制」が設けられました。そのため、外国人の就労ビザ取得がより厳しくなっています。

フィリピンの就労ビザは、年齢制限や学歴がより重視される他の国に比べて比較的取得しやすいと言われています。

インドでは他国と比較して就労ビザが早く発行され、3~5営業日で取得できます。

給与はどれくらいもらえるか?

2019年時点のシンガポール人及び永住権保持者の平均年収は、S$4,563(約365万円)です。日本の平均年収と比較しても、ほとんど変わりません。日本人が現地採用で採用された場合の年収は、S$39,000~S$65,000(約312~520万円)となっています。
※シンガポールでは就労ビザの条件の中に、月額支給されなくてはいけない給与額が含まれています。

日本人がフィリピンで現地採用にて転職した場合、平均月収は日本円で約18万円です。収入格差の大きいフィリピンでは、平均年収は日本の約1/3と言われています。なので現地の日本人は高所得者に部類されます。

インドでは日本人が就労ビザを取得する際、1,625,000ルピー(約280万円)以上の年収が必要条件になっています。インドは非常に物価が安く、日本の1/4と言われています。上手に暮らせば、日本にいる時よりも自由に使えるお金が増えます。

どのような言語を使うか?

シンガポール、フィリピン、インドの3カ国で共通しているのが、多言語国家だということです。シンガポールの公用語は、英語・中国語・マレー語・タミル語の4言語です。

フィリピンでは、111の言語、文化、民族グループがあり、87の言語が話されています。主にタガログ(マニラ周辺)、セブアノ(ビサヤ地方)、イロカノ(北部ルソン)、ビコール(南部ルソン)、ワライ、パンガシナン、マラナオなどで、タガログを基礎とするフィリピン語を公用語としています。英語も小学生から教えられており、公用語であり共通語として全国的に通じます。

インドの公用語はヒンディー語で、他に憲法で公認されている州の言語が21言語あります。英語を準公用語としているので、インドの人々は英語が上手です。

生活環境はどうなっているか?

海外就職ではじめに学んでおきたいのが、「言語」、「宗教」、「気候」の3つです。その国の文化や風習を学ぶ上で重要な要素になります。

毎日を過ごす国の環境が自分に合っているのか、海外での生活が楽しく健康的なものになる大切なポイントです。就職先を考えるときには、その国の文化や生活環境を現地の人に実際に聞いてみることが一番です!

次のキャリアにつながるか

グローバル化の一途をたどる現代において、海外就業経験が自身の強力な武器の一つになることは間違いありません。キャリアアップをして永住権を取得したり、新たな海外拠点に挑戦してみるのもいいかもしれません。日本へ帰国しキャリアアップ海外就職を始める際には、これからどんなキャリアを実現していきたいか、長期的な視点で考えることが大切です!

海外就職に向いている人

日本の言語文化では、ストレートな表現を避ける言語文化があります。相手への配慮が感じられる美しい心遣いですが、他の言語ではストレートな表現でないと伝わらない場合があります。そのため、海外生活では自分の意見をはっきりと伝えられることが必要です。

異文化の中でカルチャーショックを受けることも多々ある海外生活では、変化に柔軟に対応できることも大切です!変化を楽しんで過ごすと、新しい環境にもすぐ慣れていきます。

海外就職に向いていない人

新しいことや環境に挑戦するのが苦手な方は、海外生活を難しいと感じる場合があります。語学の上達も、人とのコミュニケーションの多さが比例しています。せっかくの海外なので、内向的になり過ぎないことが大切です。  

海外就職するためにどういう行動をすればいいか 

海外就職は大きく分けて、現地採用での就職、日本からの転勤、企業の3つになります。現地採用に関しては、現地の最新の採用情報に詳しいリクルーターに相談するのが有効です。

それぞれの国のメリット・デメリット 

シンガポール

メリット
就職難易度は高めですが、その分給与も高めです。外資系企業が東南アジア地域の統括拠点として、より多国籍な環境の中で海外におけるビジネス感覚をつかむことができます。

デメリット
物価が高く、生活費や医療費が高いところが挙げられます。

フィリピン

メリット
日本やアメリカに比べて物価が安く、ローカルフードであれば100円から食べることができます。日本からは4時間ほどで到着する、気軽に行ける国となっています。

デメリット
治安、衛生面ともに日本と比べてまだよいとは言えません。

インド

メリット
人口13億人、平均年齢24歳という圧倒的マンパワーのインド。現地物価と比較した際の給与額が高く、給与の割に、高い生活レベルを保持して貯金ができます。

デメリット
人によっては食べ物が合わないことも。大気汚染も問題となっています。

それぞれの国に向いている人

シンガポール

東南アジア地域全体に関わる事業に携わることができます。各国の関係会社や顧客企業とのやり取りを求められるため、高い英語力が求められます。向上心とバイタリティに溢れた人には、とてもやりがいのある環境です。

フィリピン

ポジティブでフレンドリーな人が多く、食事は日本人が馴染み易い味です。マネジメント力が培える環境で働く機会が多くあるので、人としても成長します。

インド

GDPの成長率が高く、将来性のある市場で世界で通用するスキルを学べます。生活環境の不満点も気にせずに、自分の市場価値を高めたい人には最適な環境です。

リーラコーエンの紹介

リーラコーエンは、海外就職・転職に特化した人材採用および採用コンサルティングサービスを提供するグローバル企業です。アジアにおける求人の取扱量と、経験豊富なコンサルタントの適切なアドバイスで海外就職をサポートしてくれます。日本からでは現地の状況が不確かで不安も多い海外への就職/転職は、プロフェッショナルと一緒に進めていくのが成功のカギになります!

<会社情報>
Reeracoen Singapore Pte. Ltd.(リーラコーエン シンガポール)
住所:3 Anson Road, #08-03 Springleaf Tower, S079909
最寄駅:Tanjong Pagar駅
営業時間:9:00-18:00
定休日:土日祝
電話番号:6557 0135
WEBサイト
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アジアで成功させる海外就職

グローバル化が進む中で、日本古来の終身雇用という概念から、キャリアアップという考えがどんどん根付いています。海外就職はまさにキャリアアップに大きな1歩になります。今までは海外と言えば欧米が主流でしたが、昨今アジア諸国が成長を遂げていて、海外就職先として新しい選択肢が増えています。リーラコーエンなどの海外専門のリクルーターが海外就職の可能性を助長してくれます。それぞれの国の特徴を理解して、グローバルに活躍できるスキルを海外就職で培いたいですね。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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