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【門外不出】シンガポールの日系メディア『SingaLife』が教える BtoBマーケのコツ

シンガポールで起業しても必ずぶつかるBtoBマーケの方法。誰もが効率よく運用させていきたいと考えますが、人手不足や知識不足で迷うこともあるでしょう。今回は日系メディアトップがBtoBマーケのコツをご紹介します。

シンガポールでビジネスがしやすい理由

アジアトップレベルの先進国ゆえにシンガポールに拠点を置く企業は多いようです。シンガポールでビジネスがしやすい理由として以下の4つが挙げられます。

①優れた物流拠点
シンガポールはグローバル物流拠点として、東南アジアのどの国へも約6時間圏内でアクセスできることから、世界の商取引にとって重要な拠点となっています。
 
②ビジネスの規制や手続きがスムーズ
ビジネスの規制や手続きが明瞭でスムーズであり、高速通信回線が網羅されているため、デジタルインフラを有効活用できます。
 
③優秀な人材確保
シンガポールの国民はバイリンガル教育政策により、英語が堪能で英語以外に少なくとも一つの言語(標準中国語、マレーシア語、タミル語)を話すことができます。
世界が進化していく中で技術的進歩に呼応できるよう官民が密に連携しているため、持続的な人材育成がなされ優れた人材を確保しやすい傾向にあります。

④世界のハブ
世界の主要都市とのアクセスが容易であり、世界の玄関口となっています。政府が国際競争力を高めるために税制やインフラを整備し各国の企業を支援していることから、多くの企業が進出し、ビジネスをしやすい国として知れ渡っているのでしょう。

 

シンガポールにおけるBtoBマーケティングの傾向

近年のシンガポールマーケティングの傾向は以下の3つであることが考えられます。

①デジタルマーケティングの先行
②対面営業の減少
③日本よりもリモート化が進んでいる

情報リサーチから始まりスタッフがテレアポや足を運んで企業訪問するというような、従来の「営業型マーケティング」ではなく「デジタルマーケティング」が主流になっています。

つまり、必要に応じた営業管理システムや現在のSNS媒体を活用しながら、情報発信に力を入れるということです。こうすることで新規顧客とつながりやすいように行動でき、高い関心を持っている顧客に正しい提案をできるようになります。

このような流れでデジタルマーケティングが先行し、対面営業よりもリモート化が進んでいます。

デジタルマーケティング型における顧客の意思決定において、事前に情報を仕入れることが重要であり、「会う前に7割決まっている」と言えるほど、事前に情報を仕入れてもらうことが重要となっています。

また、営業担当者との商談では最終検討をすることが多いので、シンガポールでのBtoBマーケティング活動においては、「事前に情報を仕入れてもらう対策」が肝心となります。そのためにはSNSやWEB広告を活用し、情報発信をし、そこからさらに顧客獲得を行う必要があります。

では、実際に「事前に情報を仕入れてもらう」為にシンガポールでできるデジタルマーケティングの手法をご紹介します。

SingaLifeBizが実施している手法

SNSの活用

2022年3月に株式会社電通が公表した分析結果によると、InstagramやFacebookなどのSNSは現在主流の広告媒体となっていることがわかります。

出典:CCI/D2C/電通/電通デジタル 2021年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析

なんといってもSNSの魅力はユーザーのタイムラインにおいて投稿の合間やフィードなど、目に留まる場所に広告を打ち出すことができる点です。

運用するメリットとして5つあります。

 従来のマス広告よりも安価にアプローチできる
● 精度の高いターゲティングができる
● ユーザーの興味・関心に合わせて配信ができる
● 見込み顧客へアプローチできる
● 自社商品・サービスのブランディングができる

このような観点からも企業側としてもこの手法を使わない手はないでしょう。

WEBの活用

WEBサイトも活用しましょう。BtoB企業のWEBサイトの役割は、自社の営業活動に貢献するサポートツールであることと、多くのユーザーに見込み客になってもらうことです。さらに最終的に誘導したい行動は、「お問い合わせ」や「見積もり」といった自社との関係を持たせることです。


お問い合わせの後は、営業担当者が対応することになりますが、WEBサイト自体はあくまで「新たに接点を持つための入り口」という認識を持ちましょう。

このサイトを見てもらえるよう、上位表示させるためのSEO対策や、デジタル広告のGoogle広告で課金するのも一つの方法です。

メルマガの活用

潜在顧客を引き出すためにBtoBメルガを活用することもおすすめです。メリットは、メルマガを配信することで信頼関係を築き上げることができ、効率よく顧客へアプローチできる点です。

シンガポールでメルマガを依頼したい場合、SingaLifeBizがおすすめです。

◎SingaLifeBiz
SingaLife Bizでは、会員様向けにメルマガを実施しております。シンガポールでのビジネスにご興味のある濃い層への配信ができますので、ぜひご活用ください!


対面セミナーの活用

セミナーで課題を持っている方を集めて、自社の紹介へ繋げるのも手法の一つです。オンラインや対面セミナーを行うことで一度に多くの顧客へリーチすることができるからです。

これまでのセミナーは場所や時間の関係で参加が難しいと思われていましたが、オンライン開催にすることで、参加しやすくなります。また、以前かかっていた人件費や会場代などのコスト削減にもつながることから、セミナー開催は効果的な手法といえます。

弊社が行った調べによると、日本の企業が抱える課題として4つの課題があることがわかりました。

1. 現地法人として情報発信力の課題
2. ホームページ運用のノウハウや人手不足
3. マーケティング戦略や、コンテンツ戦略などどこから始めるべきかわからない
4. ビジネスの立ち回りなどで時間がない

SingalifeBizではセミナー開催の企画から集客を含めさまざまなサポートを行っております。ぜひご相談ください。

シンガポールでBtoBマーケを成功させよう!

今回はシンガポールでBtoBマーケティングを成功させる方法をご紹介しました。世界各国から起業家が集うシンガポールですが、ビジネスを上向きにさせる方法は誰もが悩むポイント。従来の方法よりデジタルマーケティングを上手く活用させ、顧客に寄り添うような営業を提案することが鍵になるでしょう。

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●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。


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