「日本発」を強みに、日本とシンガポール双方の価値創出に挑み続ける-前畑 汐里(株式会社ジェーシービー/JCB International Asia Pacific Pte. Ltd. Planning Head/Business Development)

偶然の出会いから始まったシンガポールとの縁
質問:初めてこの国に来た時の衝撃や、仕事を通じてシンガポールを「自分事」として捉えるようになった決定的な瞬間はいつでしたか?
学生時代、トランジットでシンガポールを訪れたことが、この国との最初の出会いでした。当時、偶然出会った方から「駐在員」という働き方を教えていただいたことが、今につながっています。
その後、2021年にJCBへ入社し、2022年にはプロジェクトメンバーとしてシンガポールへ出張。JCBシンガポール拠点のローカルスタッフとともにプロジェクトを進める中で、シンガポールを単なる「海外」ではなく、「自分事」として捉えるようになりました。そして、その2年後の2024年からは、駐在員としてこの地で働いています。
シンガポールでJCBを広げる挑戦
質問:活動においてのこだわり・他にはない強みについて。また、そこに込められた想いについてお聞かせください。
現在シンガポールでは、日本やその他アジア地域からの観光で訪れるJCB会員様が、シンガポールでJCBを便利かつ楽しくご利用いただけるような環境づくりに取り組んでいます。
シンガポールではJCBカードの発行を行っていないため、現地での認知度向上やJCB加盟店網の拡大は決して容易ではありません。そのような環境の中でも、日々足を運び、パートナー企業様・銀行様・加盟店様の声を直接伺いながら信頼関係を築き、JCBとしてできることが何かを常に考え、JCB加盟店網を着実に拡大しています。
また、観光客として何度もシンガポールを訪れていた経験を活かし「お客様目線」を大切にしながら、現地でのJCBサービス拡充にも取り組んでいます。
日本とシンガポールをつなぐ未来への挑戦
質問:あなた自身がシンガポールと日本の関係にどんな貢献をしたいですか?
観光でシンガポールを訪れるJCB会員様に楽しんでいただける環境づくりはもちろん、シンガポールでのJCBカード発行を実現し、シンガポール人にもJCBカードを通じて「日本」を楽しんでいただける仕組みをつくることが次の挑戦です。
またシンガポール人がJCBカードをシンガポールにおいても日常的に利用し、ローカルの加盟店様でも当たり前にJCBカードが使える――そんなシンガポールの日常に根付いた存在となることが、我々の目指す姿であり、挑戦し続ける理由です。
シンガポールのここが好き!
質問:シンガポールの文化・街の在り方、特にここが素晴らしいと感じるところは?
リー・クアン・ユー(Lee Kuan Yew)氏の理念を受け継ぐ「City in a Garden」というビジョンのとおり、近未来感と緑が共存する街並みに魅力を感じています。また、小さな国でありながら常に新しい挑戦を続け、進化し続けている点、さらに、ナショナルデーを国全体で祝い、国への誇りや一体感を大切にしている文化にも強く惹かれています。
Profile:インタビュイー紹介

JCB International Asia Pacific Pte. Ltd., Planning Head/Business Development
前畑 汐里(Shiori Maehata)
2021年:ジェーシービーへ入社、国際本部ASEAN営業部配属。タイ、インドネシア等の東南アジア市場担当を経験後、2023年よりインドネシアのチームリーダーを担当。
2024年~現在:シンガポール駐在。
| ■ 株式会社ジェーシービー |
| ◉クレジットカード・決済ネットワーク事業を展開するJCBにて、シンガポールの加盟店開拓および事業推進を担当。現地金融機関・加盟店とのアライアンス推進、キャッシュレス決済拡大、マーケティング施策立案などに従事。 🏢住所:10 Collyer Quay, Ocean Financial Centre, #08-09, S049315 🌐WEBサイト |
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