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【ビジネスパーソンに向けて】シンガポールの主なニュースサイト10選
シンガポールのメディアについて
世界の大手企業からスタートアップ企業まで、アジアの中心地としてさまざまな企業が揃うシンガポール。多言語国家らしく、毎日のニュースでもさまざまな言語が飛び交っています。
メディアも時代に合わせプラットフォームを変化させながら、配信しています。現在は、紙媒体よりもスマートフォン1台で手軽に検索できるウェブ媒体の需要が上回っています。
シンガポールではより良いネットサービスを推進するため、オンライン上でのニュース配信サイトにライセンス制度が導入されています。
政府のメディア開発局（IMDA）からライセンス取得が必要なサイトとは：
「毎週1本以上シンガポール国内の情報を2月以上継続して発信している」
「国内の月間ユニークビジター数が2月以上継続して50,000を超えている」場合です。
シンガポールのニュースサイト アプリ編
AsiaOne
情報量やプラットフォームの充実度が高いことで人気のニュースサイトです。PCだけでなくタブレットやスマホなど他のデバイスでの視聴にも適していて、アプリはシンプルで見やすいデザインとなっています。
ページビュー：2,000万件
ユニークユーザー：450万人
新聞の発行：なし
スマホアプリ：あり
STOP
ローカル目線でニュースをピックアップしていて、イベントやエンタメ情報のコンテンツも充実しています。500万人の一般市民がニュースをピックアップして配信しおり、読者の76%がスマートフォンからサイトを見ています。
誰でも日常生活で気になる情報を、メールかWhatsAppから応募できます。日常での雑談力を上げるためにもってこいのユニークな記事内容になっています。
ターゲット層： 25-44歳
ユニークユーザー： 380万人
新聞の発行：なし
スマホアプリ：あり
シンガポールのニュースサイト 新聞編
The Straits Times
シンガポールで最も人気の高い、英字新聞です。質の高いニュースや評論に定評があり、絶大な影響力を誇っています。オンラインニュースのプラットフォーム数も多く、ウェブ読者は新聞の読者数を超えています。
メディア業界では世界的に有名なBest of Print News Designコンペティションで賞を受賞するほど、スタイリッシュなデザインのニュースサイトです。
スマホアプリ：あり
The Business Times
シンガポール経済や金融、投資関連の情報を中心に発信しているニュースサイトです。日本でいうところの「日本経済新聞」のような位置づけです。
ビジネス関係の情報のみならず、ライフスタイルに関しての情報なども充実しています。
スマホアプリ：あり
シンガポールのニュースサイト 日本語編
Business Insider
ニューヨークを拠点に展開する大手ビジネスニュースウェブサイトのシンガポール版で、シンガポールに特化したローカルビジネスニュースはもちろん、全世界から届いた経済ニュースを配信しています。全世界、17エディションで配信されています。
ビジネス以外にも最新技術などのテックニュースも頻繁に取り上げており、日本版の「Business Insider Japan」も展開しています。
ターゲット層： ミレニアル世代（次世代リーダー）
ユニークユーザー： 2.8億人（全世界17エディション合計）
新聞の発行： なし
スマホアプリ： なし
AsiaX
AsiaXは、シンガポールを中心とする、東南アジアで働くビジネスパーソンを対象とした日本語ビジネス情報メディアです。東南アジア現地で配信された、英語・現地語のニュースや、シンガポールの求人・求職情報、ビジネス情報、ライフスタイル情報、イベント情報などを配信しています。
現地ならではの情報を、日本人視点にとらわれない「ローカル目線」で、シンガポールの今を深く見つめて発信しています。
ターゲット層： 25-45歳（ビジネスパーソン）
ユニークユーザー： 5.2万人
新聞の発行： なし
スマホアプリ： なし
シンガポールのニュースサイト グローバル編
Channel News Asia
シンガポール最大のニュース局で、アジア全域のニュースを英語で発信する国際的にも知名度の高いメディアです。英語以外でもマレー語、中国語、タミル語でもニュース配信を行なっています。
多角的な視点と充実した情報量で多くの視聴者をもっています。最新ニュースだけでなく、ビジネス、ライフスタイル、時事問題、ヒューマンストーリーなどを配信しています。
新聞の発行： なし
スマホアプリ： あり
Today
Todayは、The Straits Timesに次ぐ人気を誇る、全世界的に影響力のある英字新聞社です。ビジネスパーソンの購読者が多く、その需要に合わせて2017年からはデジタルに特化したメディアとなりました。
アジアをはじめとする世界の最新ニュース、エンタメ、スポーツなど幅広い分野を網羅。オンラインショッピングで使えるクーポンなども配布しています。
新聞の発行： あり
スマホアプリ： あり
シンガポールのニュースサイト 多言語編
中国語： Lianhe Zaobao（聯合早報）
中国語新聞で、中国語媒体としては最大の人気を誇る新聞社です。中国語新聞としてシンガポールで日刊約20万部と最大発行部数を誇っています。
ローカルニュースが多く、シンガポールの他にも中国、香港、台湾などの情報が欲しい方も要チェックです。
ユニークユーザー： 約400万人（中国）
新聞の発行： あり
スマホアプリ： あり
タミル語：Tamil Murasu
シンガポールの公用語の１つでもある、タミル語。インド系の多くの人が母国語としています。シンガポールで発行されているタミル語新聞です。
自分に合ったニュースサイトを探してみましょう
情報社会の現代だからこそ、信頼できる情報源を確保しておくことはとても大切です。同じニュースでも日本とシンガポールでの取り上げ方の違いなど、新しい発見もあるでしょう。ニュースサイトの使いやすさ、情報の質やコンテンツ内容など、日々のライフスタイルに合ったものをシンガポールで探してみてください。
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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