HOME最新記事英語でプレゼン!プレゼンで使える英語フレーズや英語プレゼンのコツをご紹介

英語でプレゼン!プレゼンで使える英語フレーズや英語プレゼンのコツをご紹介

ビジネスシーンで英語のプレゼンが必要な方必見!英語でプレゼンをする時の流れや話し方、お役立ちフレーズとは?英語のプレゼンが苦手でも、これさえ読めば安心できる「プレゼン成功の秘訣」をご説明します。

英語プレゼンの構成は?

英語のプレゼンの流れは一般的に以下のようになります。

①導入・問題提起(Introduction)
自己紹介を含む挨拶、プレゼンの内容やかかる時間など、本論で話す内容の前置きとなる部分です。ここでは、これから続くプレゼンの本題に関心を持ってもらえるよう、聞き手を惹きつける内容にしましょう。

②本論・問題解決策(Body)
プレゼンの本題となる部分です。導入で紹介した概要を詳しく説明します。伝えたいことのポイントを分け、順番を追って説明すると聞き手も分かりやすく、集中しやすいでしょう。

③結論(Conclusion)
プレゼンを通して伝えたかったこと、ご自身の意見のまとめなどを簡潔に伝えます。また、聞き手への感謝を述べ、必要であれば質疑応答の時間などを設けましょう。

英語のプレゼン~お役立ちフレーズ~

挨拶のフレーズ

冒頭に伝える挨拶は、集まった人びとに自分への注目を呼びかけるものでもあります。できるだけ明るいトーンで始めましょう。

“Good afternoon, everyone.”
「みなさん、こんにちは。」
もしくは、カジュアルに” Hello everyone,”としても良いでしょう。
“Thank you all for coming today.”
「今日は、来ていただきありがとうございます。」
” I would like to thank you for your time today.”
「今日はお時間をいただき、ありがとうございます。」
“Thank you all for giving me this opportunity to make a presentation here today.”
「今日はこのようなプレゼンをする機会を与えていただき、ありがとうございます。」
“It’s my pleasure to meet you all today.”
「本日は皆さまにお会いすることができ、嬉しく思います。」

自己紹介のフレーズ

挨拶に引き続き、自分の名前や所属を自己紹介しましょう。基本的に社名と名前を述べますが、社内でのプレゼンの場合は部署名だけでも十分です。

”Let me introduce myself first. “
「まず始めに、自己紹介をさせてください。」
” My name is Taro Yamada, and I work for SingaLife Biz.”
「SingaLife Bizの山田太郎と申します。」
” I’m Taro Yamada from the marketing department.”
「マーケティング部の山田太郎です。」
” I am heading the Finance Department.”
「経理部の責任者です。」
” I work in the Marketing Department.”
「マーケティング部の所属の者です。」

目的や構成の説明

これから伝えるプレゼンの内容について簡潔に伝えます。プレゼンテーションに参加する人びとに興味を持ってもらえるよう、抑揚をつけるなどして印象づけましょう。また、プレゼンの構成を伝えることにより、聞き手は集中してプレゼンを聞くことができます。

”Today I am here to talk to you about….”
「今日は…についてお話させていただきます。」
”I would like to start by talking about….”
「まず始めに、…についてお話いたします。」
” I am delighted to be here today to tell you about a new project.”
「今日、新規企画についてお話できることを嬉しく思います。」
”I would like to take this opportunity to talk to you about our new business alliance. ”
「我が社の新たな業務提携についてお話いたします。」
”There are three topics I’d like to talk about in this presentation.
I’ll start with talking about…. Then, …. Finally ….”
「本日お話する内容は3つあります。まず…についてお話し、次に…。そして、最後に…についてお話いたします。」

終了時刻の案内

おおよその終了時刻も伝えておくと聞き手も安心です。

“This presentation (It) will take about an hour and a half. “
「このプレゼンテーションは1時間半の予定です。」
”I’ll try to be finished by 1 pm. ”
「午後1時までに終わるようにします。」

質疑応答の時間の案内

”If you don’t mind, we’ll leave questions to the end.”
「差し支えなければ、質問は最後に受付することとします。」
“Questions will be answered at the end of the presentation.”
「質問は最後に受け付けます。」
“If you have any questions, please do not hesitate to ask/feel free to ask.
「質問があれば、遠慮なくしてください。」
“Please feel free to interrupt if you have any questions.”
「話の途中でも質問があればお受けいたします。」

資料の確認

” Does everybody have a copy of my presentation? ”
「皆さん、お手元にプレゼンのコピーをお持ちでしょうか?」
“Presentation data can be downloaded from our Web site.”
「プレゼンの資料はWEBサイトよりダウンロードしていただけます。」
“I can email the PowerPoint slides. Please feel free to ask.”
「スライドの資料をメールでお送りいたします。遠慮なくお申し出ください。」
“I’ll be handing out copies of the slides at the end of my presentation.”
「最後にスライドのコピーをお渡し致します。」

締めのフレーズ

締めはプレゼンで伝えたかった内容を強調し、今まで話したことを簡潔にまとめるようにします。また、最後まで聞いてくれた聞き手に対する感謝の気持ちを述べましょう。

”In conclusion,……”
「まとめると…。」
”What I’d like to say here at the end is ……”
「最後に申し上げたいことは…」
”Let me finish my presentation by summarizing the main points…
First, … Second, … Finally, …”
「最後にプレゼンテーションでお伝えしたことをまとめますと…初めに…を述べ、次に…、最後に…についてお伝えしました。」
“The important points of today’s presentation were,…”
「本日のプレゼンテーションで大事なポイントは…。」

感謝のフレーズ

”Thank you once again for taking the time to join today’s presentation.”
「本日はお時間をいただき、プレゼンテーションにお越しいただきありがとうございました。」
“Thank you very much for your interest and attention.”
「関心をお持ちいただき、お聞きいただいたことを感謝します。」
“Thank you all for your patience, I hope you have a good rest of the day.”
「最後までお聞きいただきありがとうございました。良い残りの1日をお過ごしください。」

英語でビジネスプレゼンをするときのコツは?

英語でプレゼンするときには淡々と伝えたいことを述べるのではなく、「パフォーマンス(演技)をしている」という気持ちで聞き手を自分の話に巻き込み、楽しませることを心がけましょう。

ゆっくりと話す

日本語でもそうですが、ゆっくり、分かりやすく話しましょう。流暢な英語で「ネイティブらしく」、「発音よく」を心がけるよりも「相手に伝わりやすい」ことを優先します。そのためにもゆっくり、単語を一つひとつわかりやすく話しましょう。ネイティブスピーカーでもプレゼンを行う時にはゆっくりと話すようにしているそうです。

アイコンタクトを意識する

聞き手を飽きさせず、プレゼンに集中してもらうために、アイコンタクトを心がけましょう。聴衆の前で用意した原稿に目を落とし、ただそれを読み上げているだけだと聞いている側は飽きてしまいます。日本語でプレゼンをする時も、より大きな身振りで話し、聴衆とのアイコンタクトで視線を惹きつけ、まるでその場にいる全員で会話をしているかのような雰囲気を作りましょう。

大切な単語を強調する

プレゼンのキャッチフレーズとなる言葉や、特に伝えたい大事なキーワードについては強調して伝えましょう。強調の仕方としては、単語の前後に沈黙をいれる、イントネーションを変えるなどがあります。また”The most important point is…”「最も重要なポイントは…」、”The biggest difference is…”「最大の違いは…」、”One thing to keep in mind is…”「留意すべき点は…」などの前置きをすることでも強調ができます。

謙虚さを忘れる

日本でのプレゼンでは謙虚さが評価されることもありますが、英語でのプレゼンでは謙虚さは「アピールしたくないのかな?」と受け取られることもあります。日本人から見て「少し自信過剰かな」というほどのアピールが丁度良いことがほとんどです。自信を持って自分の伝えたいことを主張しましょう。

英語のプレゼンを成功させるために

英語のプレゼンでは、分かりやすい英語を使うことはもちろんのこと、大きな身振り手振りやアイコンタクト、聞き手をご自身のプレゼンの世界に巻き込むことが大切です。そのためには、納得のいくまで練習を繰り返し、プレゼン当日にリラックスして臨めるようにしておきましょう。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

【関連記事】
【最新】ビジネス英語メールそのまま使える例文一覧〜書き出しから結びまで〜 

今すぐ実践できるビジネス英語の超基本ルール!日常英会話との違いは?


シンガポールのビジネス情報や最新記事、セミナー情報をLINE・YouTubeでお届けしています!
ぜひお友だち追加・チャンネル登録をお願い致します。

チェックしたサービス0件を
まとめて請求 まとめて問い合わせ