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【セミナーレポート】知らないと損!シンガポール在住者のための資産運用の始め方

シンガポールで生活やビジネスを送る中で、「日本円だけで資産を保有していて本当に大丈夫だろうか」「シンガポールドル(SGD)や米ドル(USD)といった外貨をどう活用すべきか」と頭を悩ませている方は少なくありません。

また、資産運用に対して「難しそうで手が出ない」「損をするのが怖い」といったイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

本セミナーでは、シンガポールの老舗証券会社であるフィリップ証券の専門家をお迎えし、資産形成の基礎となる考え方から、世界から注目を集めるシンガポール市場の魅力、注目の具体銘柄、さらには日々の運用を支える便利な取引ツールまで分かりやすく解説していただきました。

(本セミナーは2026年7月15日に開催いたしました)

1.資産形成を始める上での基本的な考え方

日本とアメリカの家計金融資産の比較

まず、日本とアメリカにおける「家計金融資産の構成」を比較してみましょう。

●日本:現金・預金の割合が高く、資産の約半分を占める。
●米国:現金・預金の割合は低く、株式や投資信託などの投資商品の割合が高い。

ここで重要なのは「日本が良い/悪い」ということではありません。日本では長らく低金利ながらも銀行預金が安全で一定の利息が得られたため、預金中心の資産形成は非常に合理的な選択でした。

しかし現在では環境が変わり、物価上昇(インフレ)が続く一方で、預金金利だけでは資産が増えない局面にあります。

「購買力低下」のリスク
例えば銀行口座の残高が100万円のままであっても、物価が10%上がれば、その100万円で買えるモノやサービスは実質的に減ってしまいます。

購買力を維持・向上させるためには、企業の成長や経済成長を資産形成に取り込み、物価上昇を上回るリターンを確保する姿勢が重要になってきます。

投資を始める目的を明確にする

意識調査によると、有価証券投資を始めるきっかけには以下のような理由が挙げられます。

●今の収入を増やしたい
●将来の生活資金・老後資金に備えたい
●分散投資でリスクを抑えながら資産形成したい

特にシンガポール在住者の場合、日本円だけでなく、シンガポールドルや米ドル(USドル)で資産を保持・運用する視点も求められます。

投資を始める際に最も大切なのは、「何のためのお金なのか」という目的を明確にすることです。目的が曖昧だと、一時的な値下がりで不安になって売り払ってしまったり、高騰している商品を勢いで買ってしまったりしがちです。目的を定めることで、投資期間や許容できるリスクの範囲が自ずと見えてきます。

代表的な3つの金融商品

初心者がまず押さえておきたい金融商品は以下の3つです。

1.株式
価格変動が大きいものの、企業の成長を「キャピタルゲイン(値上がり益)」や「配当(インカムゲイン)」として受け取ることができます。

2.債券
国や企業にお金を貸すための借用証書のような仕組みです。あらかじめ利率や満期が決まっており、株式に比べて将来の収益が見通しやすいのが特徴です。

3.投資信託
多くの投資家から集めた資金を一つにまとめ、運用プロが分散投資を行う商品です。少額から手軽に始められるメリットがあります。

リスクとリターンの関係

投資における「リスク」とは、単に危険という意味ではなく「リターンの振れ幅」を指します。リスクが大きい商品は大きく増える可能性がある反面、大きく減る可能性もあります。

10年、20年といった長期的な視点で資産を形成する場合であれば、短期的な値動き(リスク)を受け入れつつ、成長性のある資産に投資する戦略が有効になります。

2.シンガポールの国としての信頼性と市場の魅力

国としての高い信頼性と経済力

シンガポールという国自体が持つ投資対象としての魅力も見逃せません。

●国家格付け:最高位の「AAA(トリプルA)」を取得(日本は「A+」)。
●一人当たりGDP:グローバルでも上位(5位前後)に位置し、名実ともにアジアトップクラスの経済力を誇ります。

為替(通貨)の動きには金利や地政学リスクなど様々な要因が絡みますが、根本にあるのは「国の信頼度」です。シンガポールドル(SGD)が主要通貨に対して極めて安定したパフォーマンスを維持している背景には、通貨バスケット制を採用し強い通貨を維持するという国の明確な政策方針があります。

シンガポール株式市場(STI)の強み:「高配当」

シンガポール株式市場の代表的な指数である「STI(海峡指数)」の大きな魅力は高配当にあります。

●日本株の平均配当利回り:約2.1%
●米国S&P500の平均配当利回り:約1.3%
●シンガポールSTIの平均配当利回り:約4.39%

運用目標として「年利7%以上」を目指すプロの視点から見ても、これほど高配当なシンガポール株は、長期的な資産形成において非常に強力な選択肢となります。

3.注目の具体銘柄とETF

STI連動ETF(コード:ES3 / G3B)

シンガポールの主要企業30社にこれ1本で分散投資できるETFです。DBS、OCBC、UOBといった大手銀行が構成比率の多くを占めており、シンガポール国内だけでなくASEAN地域の成長を丸ごと取り込む手段として非常に有効です。

個別銘柄①:DBS銀行(DBS Group Holdings)

シンガポール最大のローカル銀行です。金利収入だけに頼らない堅実なビジネスモデルを確立しており、富裕層向けの「ウェルスマネジメント部門」の手数料収入は前年同期比+25%と過去最高を記録しています。世界有数の自己資本比率を維持する健全な財務基盤と、安定した高配当が魅力です。

個別銘柄②:コンフォート・デルグロ(ComfortDelGro)

シンガポールでお馴染みの「青いタクシー」を運営する総合交通企業です。現在は世界7カ国で展開しており、海外売上比率は55%を超えています。さらに中国やシンガポールで「自動運転タクシー(ロボタクシー)」の実証実験を進めるなど、将来的な成長ドライバーも期待される銘柄です。

4.取引プラットフォーム「POEMS」と積立機能

フィリップ証券が提供するオンライン取引プラットフォーム「POEMS」は、用途に合わせて使い分けることができます。

●POEMS 2.0(PC版):広い画面で詳細なテクニカル分析を行ったり、複数の情報を同時に確認したりするのに適しています。
●POEMS 3.0(スマホアプリ版):外出先での株価チェックや、機動的な売買注文に適しています。

また、投資のハードルを下げる機能として「リカーリング・プラン(定期買付機能)」が用意されています。月次や週次といった買い付け頻度、金額、決済通貨を細かく設定でき、買い忘れを防ぎながら自動で積立投資を継続することが可能です。

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5.Q&Aセッション

セミナー後半に寄せられた、よくある質問とその回答をまとめました。

Q1.シンガポールでの投資における「税制」はどうなっていますか?

A.キャピタルゲイン(売却益)に関しては、シンガポールでは非課税です。インカムゲイン(配当金)については銘柄が上場している国によって異なりますが、シンガポール国内銘柄であれば基本的に非課税となります。

Q2.ビザの種類に関わらず口座開設はできますか?また、日本に本帰国した後はどうなりますか?

A.ビザの種類を問わず口座開設が可能です。また、日本へ本帰国された後も、住所変更やマイナンバー等の個人情報を更新していただければ、口座を維持してそのまま売買を継続していただけます。

Q3.日本株の売買は可能ですか?

A.はい、可能です。フィリップ証券の口座を通じて世界26の取引所にアクセスでき、日本株の取引も行えます。配当金もそのまま証券口座に振り込まれます。

Q4.日本で購入したスマートフォンでも「POEMS 3.0」アプリは使えますか?

A.はい、問題なくダウンロード・ご利用いただけます。

Q5.日本語でのサポート体制はどうなっていますか?

A.フィリップ証券は、シンガポールの証券会社の中で唯一「日本語でのフルサービス」を提供しています。メール・電話・オンラインはもちろん、対面でのミーティングも日本語で対応しているため、英語に不安がある方でも安心して資産運用を始めていただけます。

シンガポールならではのアドバンテージを賢く活かそう

シンガポールに滞在・居住している環境は、米ドルやシンガポールドルといった強固な外貨を活用し、グローバルな資産形成を進める上で大変恵まれた機会と言えます。

日本円だけに依存するインフレリスクを回避するためにも、まずは教育資金や老後資金といったご自身の投資目的を整理することから始めましょう。その上で、非課税メリットが大きい高配当なシンガポール株式やSTI連動ETFをポートフォリオに組み入れ、POEMSの自動積立機能(リカーリング・プラン)などを活用してリスクを分散しながら運用を継続していくことが大切です。

帰国後も口座を維持でき、現地唯一の「フル日本語サポート」が揃うフィリップ証券の環境を味方に、未来に向けた堅実な一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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登壇者プロフィール

フィリップ証券株式会社 取締役 ウェルス&キャピタルソリューションズ本部長
和崎 誠夫(わざき のぶお)

大手ヨーロッパ・アメリカ・日本の証券会社にて30年以上にわたり、株式取引を中心としたセールス&トレーディング業務に従事。アジア地域における豊富な経験とネットワークを活かし、資産運用やビジネスソリューション分野で幅広く活躍。

 

■ Phillip Securities Pte Ltd
🏢住所:250 North Bridge Road, #06-00 Raffles City Tower, S179101
📞電話番号:6531 1276
📩お問い合わせ:poems_otoiawase@phillip.com.sg
🌐POEMS日本語WEBサイト
📱Instagram

※本広告はシンガポール金融管理局(MAS)によるレビューを受けておりません。

 


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